商売としての経営学研究者

経営学の研究者を商売にするということにまつわるあれこれを考えてみる場です。

先達に学ぶ

先達に学ぶ_Day1:Tucci et al. (2019). Discovering the Discoveries: What AMD Authors’ Voices Can Tell us

さて98日ぶりのブログです。久しぶりに連絡をもらったり、会ったりすると、わりとブログのことを覚えててくださる方がいらっしゃいます。 そういうきっかけがあると「ほな、たまには、いっちょ書くか」と思うので、書いてみます。 (いつもながらBGMはアニソ…

先達に学ぶ:Hambrick (2007)_day2

ご無沙汰しております。 そろそろ長かった梅雨も明けそうで、暑くなりそうな気がしている執筆者です。庭のゴーヤを1つ収穫しました。 さて前回の記事は49日前に書いたそうです笑。どうも論文とかは自分が読んで分かった(気になったら)満足してしまうので、…

先達に学ぶ:Hambrick (2007)_day1

皆さまご無沙汰しております。 投稿が1ヶ月おきになりがちな執筆者です。 どこからか「ブログの更新楽しみにしてるで!」というような声が聞こえてきた気がしたので、(気のせいでないことを祈りながら)眠い目をこすりながら書いてみます。 もちろんこのブ…

記事を読みながら考える:楠木20200421

お久しぶりです。先日「執筆者について」を改訂したので、もしお暇があればお読みくださいませ。最近の研究・実践プロジェクトについても加筆しております。 academic-dokusho-memo.hatenablog.com さて今回はいつもと趣向を変えて、Web記事にコメントを挟み…

先達に学ぶ:Bartunek (2007)_2

皆様こんばんは。 前回「次回に続く」と書きながら、かれこれ65日が経過しております、、 academic-dokusho-memo.hatenablog.com さて、前回の続きです。といっても執筆者自身もうろ覚えですが笑、いつもながら”研究と実務のギャップ”に関連した論文の紹介だ…

先達に学ぶ:Bartunek (2007)_1

皆様こんばんは。珍しく連続で更新している執筆者です。 さてご覧のとおりブログ全体のタイトルを「アカデミックな読書メモ」から「商売としての経営学研究者」へと変更しました。 最初は読書メモ(現在270冊ほど)を載せようと思っていたのですが、なんとな…

商売としての経営学研究者:Rousseau (2006)

大変ご無沙汰しております。 前回の記事は82日前だそうです。 academic-dokusho-memo.hatenablog.com この「商売としての経営学研究者」というシリーズは147日前だそうです。 academic-dokusho-memo.hatenablog.com ほぼ5か月ぶりとは、、 実は上記の記事を…

商売としての経営学研究者:浅川 (2019)

皆様こんばんは。 いきなりですが、執筆者は「組織学会」という日本最大の経営学会の会員でして、年会費(安くない)をお納めしています。その特典として、学会報告ができる、学会誌「組織科学」に投稿できる、そして「組織科学」が郵送されてくる、といった…

商売としての経営学研究者:楠木 (2010)

前回の記事から16日が経過したようです。 academic-dokusho-memo.hatenablog.com 今日は「はてなブログ」の開発者さんにお話を伺う機会があり、現在に至る経緯や設計への思いを伺うことができました。この場を借りて感謝申し上げます。(オフィスは京都の御…

商売としての(以下略):Amabile et al. (2001)

前回の記事↓で中間報告として一応まとめてみました。 academic-dokusho-memo.hatenablog.com 研究というのは先人のつけてくれた道(あるいは滑走路)の上を進んで、さらにその先に道をつくること(この部分が学術的な貢献となる)だと思うので、この「商売と…