商売としての経営学研究者

経営学の研究者を商売にするということにまつわるあれこれを考えてみる場です。

商売としての経営学研究者 (Day1)

経営学研究者を目指して」と書いたものの、イマイチどういう職業あるいは商売なのか分からん。。という問題意識に基づき、少し考えてみたいと思います。

研究者としての立場からビジネスや企業(あるいは起業)の現場と関わることの重要性や難しさについても、書きながら考えられればと思います。

 

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まず「商売としての」ということで、収入源ないしビジネスモデルから。

授業料、講演料、原稿料(印税)、研究費など。

他にコンサルタント、投資家(アナリスト)、社外取締役などの複業が考えられる。

→ 要するに、情報提供をする仕事 information provider だと言える。

 

その媒体 media として

・本、論文などの書き言葉

・講演、授業などの話し言葉

が考えられる。

そして自分が情報提供・発信を行う際にどの媒体ないしプラットフォームを選択するか?を考える必要がある。自身の得意不得意も勘案して決める。

 

・書き言葉

本(出版)← 売上高の数パーセントが印税?有名な先生?どうやってジュニアの研究者が本を出すのか?

商業誌(ダイヤモンドとか東洋経済とか)← 執筆料(上と同様の問題)

学会誌(学会)← 論文が記載されてもお金にはならない(後で詳しく)

ブログ ← 名前を覚えてもらうことはできる。noteだと販売もできそう。

話し言葉

授業(大学)← おそらく現状での主な収入。大学職員としての研究者。しかしMBAではなく社会人経験のない学生に経営学を教えることがどれほど意味があるのかに疑問。

講演(企業)← お声がかかれば。企業研修の講師というのもあるか。

 

今日のところはこれぐらいで。

Day2↓

 

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 Day1.1↓

 

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